指揮者

山本 啓之(Hiroyuki Yamamoto)

1987年佐賀大学入学と共に合唱音楽に出会い、89年に同大学を率いコンクール全国大会にて銅賞受賞。91年にMODOKIを結成しコンクール全国大会には昨年まで18回出場し9回金賞受賞。2015、16年には部門1位にあたる文部科学大臣奨励賞を受賞している。

2016年から香川県において女声合唱団monossoを指揮、同団を昨年コンクール全国大会金賞に導く。2017年より香川二期会合唱団の指揮者に就任。2006年には合唱連盟九州支部より指揮者特別表彰、2007年には佐賀県合唱連盟より特別表彰を受賞、同時に佐賀県芸術文化賞を合唱団と共に受賞している。現在は客演指揮や審査員、講師として活動の場を広げている。香川県合唱連盟理事。

雨森 文也(Fumiya Amamori)

1959年生まれ。指揮法を黒岩英臣、ピアノを立川のぶみの各氏に師事。現在は、CANTUS ANIMAE(東京)、合唱団まい(長野)、うた・ふぐるま(岐阜)、Schola Cantorum Kumamoto(熊本)など、11団体の音楽監督を務める。全日本合唱コンクール全国大会で通算38度の金賞を受賞。2002年世界合唱オリンピックに於いて、CANTUS ANIMAEが混声室内合唱部門でオリンピックチャンピオン(金賞第1位)に輝き、同時に指揮者賞を受賞。2008年にはアレッツォ国際ポリフォニーコンテスト(イタリア)に於いて最優秀指揮者賞も受賞。近時は、オーケストラとの学校公演などの指揮者としても積極的に活動している。日本合唱指揮者協会会員。

山脇 卓也(Takuya Yamawaki)

早稲田大学大学院理工学研究科電子情報通信学専攻修了。

故北村協一氏に指揮の手ほどきを受け、合唱全般において栗山文昭氏の影響を受ける。現在、合唱団お江戸コラリアーず、東京純心女子大学合唱団PureHeart、立正大学グリークラブ、女声合唱団ぴゅあはーと、府中アカデミー合唱団で指揮者を務める。信長貴富氏をはじめとする邦人作曲家とのコラボレーションは着実な成果を挙げており、さまざまな作品の初演に携わっている。また、1998年と2013年にはユネスコの無形文化遺産に認定されているラトビア歌と踊りの祭典に参加するなどバルト・北欧の作品に強い関心を持っている。


ピアニスト

平林 知子(Tomoko Hirabayashi)

京都市立堀川高校音楽学科(現・京都市立京都堀川音楽高校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部を卒業。ピアノソロ、デュオをはじめ、アンサンブルピアニストとして多数の演奏会、コンクール、講習会等に出演。FM放送やCD録音、新作初演の機会も多い。現在関西を拠点に、東京、静岡、長野、愛知、岐阜などで合唱団の常任ピアニストを務める他、各地で精力的に活動している。

酒井 信(Makoto Sakai)

武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、同大学院音楽研究科修了。ピアノを大城京子、森山伸、ヘルムート・ブラウス、佐々木素の各氏に師事。リサイタル、ピアノデュオリサイタルの他、高松交響楽団、モーツァルト室内管弦楽団との共演、声楽や合唱の伴奏など多方面に活動。現在、高松大学、四国学院大学、香川県立坂出高等学校音楽科各非常勤講師。

白鳥 清子(Kiyoko Shiratori)

昭和52年より光ヶ丘女子高等学校に勤務し、合唱部顧問を務め全日本合唱コンクール全国大会高校の部6回出場、HIKARI BRILLANTEとして一般の部5回出場する。また、ブダペスト国際合唱コンペティションで、最優秀指揮者賞を受賞。現在、愛知学泉大学・こどもの生活専攻講師を務める傍ら、中学校の合唱コンクール指導、審査などを行う。


フルート

松本 清華(Kiyoka Matsumoto)

香川県立坂出高等学校音楽科、くらしき作陽大学音楽学部卒業、同大学卒業演奏会に出演。フルートを谷佳子、佐柄晴代、立住若菜の各氏に師事。小編成アンサンブルなどで演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたっている。

フルートカルテット「Quatre des Bijoux」、クリシュナフルートアンサンブル メンバー。


合唱団

monosso

2015年12月、「アツい女声合唱がしたい!」というTwitterでの呼びかけに集まったメンバーを中心に結成した女声合唱団。団名の由来は、讃岐弁の「ものっそ=とても」から。活動拠点である香川県のほか、中四国・関西・関東地方など、県外在住者も多数在籍。合唱歴も様々で、初心者から経験者まで、また年代も高校生から社会人まで幅広い。現在は、男性(!)3名を含む約50名で活動している。これまでに全日本合唱コンクール全国大会へ3度出場。昨年度は同声合唱の部において金賞、豊島区長賞、カワイ奨励賞を受賞した。

VOCI BRILLANTI

2006年、卒業しても雨森先生、白鳥先生と音楽がしたい光ヶ丘女子高等学校合唱部OGを中心にHIKARI BRILLANTEとして活動開始。2017年4月には、40年間光ヶ丘女子高校合唱部顧問を務めた白鳥先生の退任を機に、OGだけでなく一般の方にも気軽に入団して欲しいという思いからVOCI BRILLATIと改名。以降は宝塚室内合唱コンクール総合第3位、全日本合唱コンクール全国大会で金賞と文部科学大臣賞を受賞。地域の福祉施設等で演奏も行っている。

現在、団員は中学2年生から社会人までと幅広く、約40名が所属。常時団員募集中!

女声合唱団ぴゅあはーと

どこかのOG合唱団ではない女声合唱団として2010年3月に発足。東京都を拠点に活動中。学校を卒業してもずっと歌い続けられる団、仕事や育児などで一度離れてもまた戻ってこられる団をコンセプトに、年齢や出身地、合唱経験もバラバラなメンバーが集まり、可愛くかっこいい女声合唱を目指している。全国大会出場常連団体がひしめく東京と合唱コンクール一般同声部門において毎年奮闘中。これまでの委嘱作品に『宮崎駿アニメ映画音楽集第1集、第2集』(女声、カワイ出版刊)などがある。2020年に創団10周年を記念しての信長貴富個展演奏会を開催予定!